マヨのブログ

ココロオドル

中国留学記⑤

你好👋

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<健康診断inチャイナ>中国に行ったら、毎日散歩して運動して痩せてやろうと決めていたのですが、難しそうです。毎日好きな時間に好きなものを食べる生活。そろそろ抜け出さないとなあ、と考えています。そんな中、先日病院で健康診断を受けてきました。中国で一年間留学をするには、健康診断表を提出する必要があります。日本で受けて提出しても良いのですが、中国の健康診断は、日本の半分の値段なんです。半額!だったら中国で受けよう!!!と日本では受けず、大連市内の病院に行ってきました。

<だいっっっっきらいな注射>
以前中国で健康診断を受けたことのある友達から、「中国の採血は本当に痛い、終わってからも1週間は真っ青に腫れるよ」という話を聞いていました。写真も見せてもらったのですが、本当に真っ青。注射が世界で2番目に嫌いな私は、出国前からずっと採血が怖くて怖くてたまりませんでした。高3の時の予防接種も泣きながら、そして看護師さんに腕を押さえつけられながら打ってもらったという、めちゃくちゃ恥ずかしい思い出もあります。さあ視力、血圧、心電図、色んな検査を軽々乗り越え、いざ採血へ〜

やっぱり痛かった。だけど、しかめっ面をしてキャーキャーいう私に看護師さんがずっと「不痛不痛(痛くない痛くない)」と言ってくれてなんとか乗り越えられました。看護師さんってどこの国に行っても白衣の天使さまなんだなあと感じました。
中国の採血は流れ作業のようでした。みんな物ともせず平然と出て行くので、驚きました。こんなに痛いのに。そして自分はなんでこんなに注射が苦手なのだろう、と考えたけれどやっぱり分かりません。(笑)でも誰にでも苦手なものってありますよね。注射が好きな人はそうそういないかもしれませんが、私ほど苦手な人もあまりいないと思います。けれど、もしかしたら私の大好物である生クリームを嫌いな人もいるかもしれません。苦手なものがあるとして、それが、なんで苦手なんだろうって考えたことはありますか?多分何かしら理由があるはずなんです。だって、人それぞれ好きなもの嫌いなものが違うから。やっぱりその原因って育った環境や過去の出来事に影響されている気がします。だけど、兄弟で好きな食べ物、嫌いな食べ物が違ったりするのは、面白いと思いませんか?ほとんど同じ環境で育ったのに、何故だろう、と私はよく思います。ということで、私はいつも前世に理由づけとなる何かがあったんだろうなあと考えています。前世、って回答に現実味が無さすぎますね。もっと確かに〜ってなる答えを持っている方は教えてください。

<中国の病院>
採血を担当してくれた看護師さんは素敵な人だったものの、ほかの検査をしてくれたお医者さんたちは、本当に無愛想でなにもかも適当で驚きました。「仰向け」と「うつ伏せ」の中国語が分からず間違った向きで寝ると、ものすごいため息を吐かれたり、視力検査も2つ確認して終わりだったり。生まれてからずっと日本で暮らし、高品質すぎるホスピタリティに慣れていた分、驚きは凄まじいものでした。そして、私からすると、それは客に対する態度なのか?と疑問に思うことが沢山ありました。しかし中国人は、そのような丁寧さや優しさではなく、人混みの中で一途に、速さだけを求めているように見えました。それならば、需要と供給が合っているのかな、とも思えます。それぞれの国民性にあったサービスが出来上がって行くのだなあと実感しました。病院以外でも、中国のレストランや売店の店員たちは、携帯をいじったりお喋りしたりしながら接客をします。私たち日本人からするとありえない光景ですよね。そのため、サービス業にありがちな、「接客で気を遣いすぎて疲れる」という悩みも無いんじゃないかな、と思います。日本人もピンと張りつめた糸を緩めて、もっと気楽になっても良いのかなあと個人的に感じました。

 

 

 

とりあえず終わってよかった〜〜〜!安心!

 

再见👋